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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン (DVD) ★★☆☆☆ TOP
 残念。典型的なシリーズものの失敗作だろう。確かにスケールも大きくなっているし、VFXも派手に緻密になってはいるが、どうも物語の展開が漫画チックすぎるきらいがある。アメコミなんかだとこれが当たり前で、外国人にはウケるのだろうか?前半の脳天気なノリと後半のシリアスさがアンバランスだし、最後にとってつけたようなキスシーンとか、米エイがの悪い見本みたいな感じ。日本でこんな映画撮っても、感性が受付ないだろうなあ。倒壊するビルの斜面を滑り落ちるシーンとか、工夫されて見所はあった気はするのだが、全体的な感想はB級のそれと同じだったり。
(2012/02/04)04
「JIN −仁−完結編 6 (完結)」 (DVD) ★★★★☆ TOP
 ようやく完結。漫画版も読んだが、タイムパラドックスの部分をどう説明づけるかに注目。まあ、SF慣れしていない視聴者にもわかりやすい説明だったのではないだろうか。観終わってみると、視聴率の高かったのも納得できる出来。感動大作というとちょっと褒めすぎになってしまうだろうが、主人公よりも脇を固める人間たちのそれぞれの思いがしっかりと書きこまれていたのが勝因といっていいだろう。漫画版とは違う終わり方もちょっと切なくていい感じだった。
(2012/02/02)03
「バトル・オブ・ロサンゼルス」 (DVD) ☆☆☆☆☆ TOP
 冗長なだけでなにも感ずることのなかった一作。レンタル店では最新作のコーナーにあったし、どこかで予告編も目にしていたのでちょっとは期待していたのだが。とはの設定を借りた戦争映画だといっていいだろう。ただ、愛国心を煽るものか戦争反対を謳うものかは不明。敵異星人の弱点を探るために瀕死の兵士を生体解剖する等、どうも白人至上主義ともとれるような描写もあるし。
(2012/02/01)02
孤独のグルメ」 久住昌之・谷口ジロー (扶桑社文庫)\630 ★★★☆☆ ▲TOP
 1冊目は新品で、2冊目は中古で、そして今回3冊目も新品で購入してしまった。前に買ったものがどこかに紛れてしまって、時折無性に読みたくなってしまうのである。これは久住昌之の原案のなせるわぞか、それとも谷口ジローの緻密な絵柄によるものか。とにかく、登場する食べ物が実においしそう。で、内容がちょっとハードボイルドというそのアンバランスさがたまらない。グルメ本というか料理漫画はブームとなった一時期以来すっかり定着したジャンルとなったが、これはその先駆けといっていい作品だろう。
(2012/01/30)03
「物語のルミナリエ 異形コレクション48」 井上雅彦・編 (光文社文庫)\940 ★★☆☆☆
 異形コレクションのシリーズ第48冊目。序文で編者の井上氏が東北大震災について触れ、この巻を編むことにしたいわれについて語っているが、どうも世の中のそんな流れに与する必要はなかったのではないか、と俺は思う。ありていな言い方だが、現実の世界とかけ離れた世界で遊ぶことこそ、こういう幻想的な物語を読む意義や価値があるのではないか、と考えるのである。収録された物語にも、震災の影響をを意識させるものがあるが、どうもそういう気持ちを前提にして読むからかどうか、いまひとつ楽しめなかったのが正直な感想。この巻は、めずらしくショートショートで構成されていて、短い読み物であるから飽きる前に次に進むことができたというのと、たくさんのいろいろな作家の作品を読むことができたというのが収穫か。
(2012/01/25)04  ▲TOP
「遠野食べ物語」 人見惠史 (集英社)\800 ★★★★ ▲TOP
 コンビニ売りの廉価版コミック。古谷三敏を崩したような絵柄。セブンイレブンではビニール封がしてあって中が確認できないので、買ってみるまでは内容がわからない。きっと郷土料理のグルメ本だろうな、とは思いつつ、「遠野物語」との関連を期待して購入。読んでみて、期待を上回る内容。食に関しては、飢饉の際の救荒食を題材として、それを原題に再現して食べるというものなのたが、そこに遠野ならではの妖怪や霊の伝承をからめている。話の展開も、オカルト色が濃いうえ、推理ものに通じるような部分もあって、む最後まで飽きることなく読むことができた。終末も期待をうわマラル余韻を残すできで、これってサスペンスドラマや映画の題材としてもイケるのでは?などとも。
(2012/01/23)02
「劇場版 機動戦士ガンダム00‐A wakening of the Trailblazer‐」 (TV映画) ☆☆☆☆ TOP
 後期シリーズを途中まで観てやめてた作品。劇場版ということで、ダイジェスト敵なものかと思ってみたら、まるで新展開。だが、地球内部の内乱状態が平定したら外宇宙から異星体が襲来、というのではあまりにもネタ切れすぎないか?仮にもリアル路線で進んできたというのに、ここに至ってすっかりSF的というか荒唐無稽な夢物語になってしまった。的の特性など、マクロスフロンティアに設定が似ているし、その解決もあまりにも御都合主義が目立つ。中断していたシリーズも、もう観ることはないだろう。
(2012/01/20)01
「身内に(ヤ)がおりましてん。」 カツピロ (竹書房)\905 ★★☆☆☆ ▲TOP
 叔父にヤクザをもっている作者によるほのぼの(?)エッセイ漫画。そういえば、俺の亡くなった叔父も土建業だったせいかヤクザ関係のつきあいのある人で、見かけなどもみるからにそれらしい人だったが優しかったのを思い出した。家に行ったときに、盃事のときの写真が額装されていて、どこかの組の看板みたいなものもあったような。こういう異業種の話は面白いなあ。
(2012/01/19)01
「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」 荒木飛呂彦 (集英社新書)\798 ★★☆☆☆
 漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズでつとに有名な筆者のホラー映画体験をもとにした論評。文章家としては素人だろうし、そのため平易な文章が読みやすい。略歴をみると1960年生まれということで、ドンピシャ俺と同年代。似たようなホラー体験を経ていることになる。中学の頃の「エクソシスト」「オーメン」のオカルトブームから始まり、高校での「ゾンビ」「サンゲリア」等のスプラッターブームなど、追体験できてとても懐かしかった。近年のまホラー系になると俺はまったく興味が湧かなかったが。氏のベスト20のトップが「ゾンビ完全版'78」になっているのも、全くの同感。「バイオハザード」を始めとするゲームや進化した"走るゾンビ"など論外だと思うのだが、どうだろうか。2011年6月初版のためゾンビランドは触れられているが、コリン LOVE OF THE DEADについては触れられていないのが残念。きっと評価は高いだろうなあ。
(2012/01/18)03  ▲TOP
マクロスF(フロンティア)娘たま♀」 アニメサントラ
 (アルバム/JVC/TOCP-70966)\3800 ★★★★★ ▲TOP
 テレビシリーズマクロスF(フロンティア)で使用された曲を集めたアルバム。一極一曲が、物語の中のシーンを思い出させる。ここまで歌と物語の親和性の高いアニメというのも初めてだったので、すっかり魅せられてCDまで買ってしまった次第。2枚組で内容的にも大満足なのだが、同じ曲の別バージョンが何回も入っているのだけはちょっといただけなかったりして。
(2011/12/23)04